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2016.11.24更新

 Ⅲ、「Challenges in diagnosis of intraocular tuberculosis in non-tuberculosis endemic countries」

 

                                                                                                  Dr.Narshing A Rao(University of Southern California)

 

 東京医大学長の臼井正彦先生とは旧知の友人。使っている語もintellectualであることを伺わせるものが随所に見られ、自分の初見の単語「exacerbate」があったりして、英語の勉強も医学の勉強も出来て非常に有意義でした(Aldous Huxleyのessay読んでてよかった)。肝心な医学の方ではHIVで発生する結核はnodule(結節)が原発性のものに比べ小さいなど臨床に直結する話が聞けて感動ものでした。

 

 Ⅳ、「Glucose rescue dormant cones in retinitis pigmentosa」

 

                                       Dr.Henry J Kaplan(Universty of Louisville)

 

 本当は第3席のはずの講演でしたが、先生のPCの故障でshort lectureになってしまいました。が、よくsummeris(z)edた講演でした。網膜色素変性は未だに決定的な治療はない難病ですが副作用もほとんど想定されないブドウ糖を使うことで新たな治療の可能性に光を当てるcreativeな研究に興味がinspireされ感動が残りました。

帰りは丸の内線が東京医大の建物に直結しており何か食事でもと思いましたが、exaltationで胸いっぱいで食事ものどが通らずそのまま帰宅、女房に感動を伝えたら「食事もできないくらい感動的だったらあなたのダイエットにもなり健康にもいいじゃない」とそっけなく言われてしまい現実の世界へそのまま引き戻されました(女房の名誉のため申し上げると、優しい女房はその後リンゴをむいてくれました)。

 

 

                                         院長 山本 純

投稿者: やまもと眼科

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