加齢黄斑変性
マス目がぼやけて見えたらこの病気の疑いあり
視界が歪んだり暗さや見づらさを感じて来院される方が多いです。
原因
名前の通り、加齢に伴って黄斑という部位が変性してしまうことが原因です。ただし若い方でも起こりうる病気ですので、症状に疑いがあったら診断をお勧めします。
検査方法
OCT(光干渉断層計)検査にて診断を行います。患者さまへの負担が少なく、時間もさほどかかりません。
やまもと眼科が推奨する治療法・予防法
今後ますます研究が進んでいく病気で、常に新しい治療法が提案されています。最先端の医療にて患者さまにリスクなく安心して治療に専念していただくためにも、当院では大学病院での手術をご案内しています。診断を当院で行った後、手術が必要であればご紹介いたします。
手術だけでなく内服薬やサプリメント服用による治療もあります。高齢の方であれば介護相談、比較的若い方であれば障がい者手帳のお手伝いもさせていただきます。医療の枠にとらわれない最善の治療法を提案いたします。
マス目状の物を見て「なんか歪んでるな」と感じたら要注意です。眼科で必ず検査してもらうようにしましょう。
眼瞼痙攣
様々な症状があります
多くはドライアイが原因であることが多いですが眼瞼痙攣である場合もあります。
「痙攣=ピクピクする」と捉えられがちですが、ピクピクすることがこの病気の主症状ではありません。
目が開けづらい、眩しさを感じる、目が疲れやすい、しょぼしょぼする、といったお悩みの方にこの病気の疑いがあります。
原因
まぶたの動きは顔面神経によって制御されていますが、この病気はさらに顔面神経を制御している大脳深部の異常(大脳基底核)が原因といわれています。
検査方法
一般的な眼科的検査にて診断します。
やまもと眼科が推奨する治療法・予防法
ボトックス治療が有効です。局部に注射をして痙攣を緩和させます。注射なのでチクリとする痛みはあるかもしれませんが、オペ自体の時間は数分ですし、術後すぐに問題なく普通の生活を送ることができます。
目の外傷
主な症状
眼球や目の回りに外的な傷。打撲や切り傷、刺し傷など。
原因
主に運動をしているときなどに目の外傷を負われる方が多いです。
検査方法
エコー検査と眼底検査によって状態を把握します。
やまもと眼科が推奨する治療法・予防法
打撲や切り傷、刺し傷など、目の外傷の症状は多岐にわたります。西東京市はスポーツが盛んなこともあって、外傷を負われる患者さまが多くいらっしゃいます。そういった方でも休日などに対応できるよう、当院は年中無休にて開院しておりますので、もし目のお怪我をされましたら、いつでもお越しください。
眼鏡・コンタクトレンズ(遠視・近視・乱視の方)
眼鏡やコンタクトを新しくしたい方
- 眼鏡屋で作った眼鏡がきつすぎて目が疲れる
- 市販のコンタクトを入れるとゴロゴロして嫌だ
- もっと楽な眼鏡やコンタクトがないか探している
- 老眼用の眼鏡を作りたい
といった方も一度眼科へお越しください。正確な視力検査を行ってから、個々に合わせた眼鏡やコンタクトを作成します。個々にカスタマイズした矯正具を使うことで、文字通り視野が広がり、体への負担も軽くなり、QOL(生活の質)を高めることができます。
お子様が学校の視力検診でB判定・C判定を受けた方
お子様が検診で良くない判定を受けたとしても、必ずしも眼鏡やコンタクトレンズが必須になるとは限りません。子どものうちは調節力が上手に行えず、視力検査で悪い結果が出てしまうこともあります。単純に、視力が落ちているとはいえないのです。
ですのでまずは必ず一度、専門医による診断を受けてください。より精密な検査の後に、眼鏡やコンタクトを作るべきか、目薬で済ますかを診断いたします。